3 昔小椋佳という歌手がいたきっと今もいる

例えば最近、どういう訳だか気づくと頭の中に

スティービーワンダーの「i just call to say i love you」ってのが回っていて

口ずさんだりしてしまっているのだよ。

別にスティービーワンダーもこの歌も特に好きだという訳ではない。

それが何だったかっていうと、リオオリンピックについて

NHKテレビで見ていると冒頭やら合間やらに出てくる、

恐らくテーマ曲とでもいう音楽なんだがあれの最初がね、

 

君だけの to say i love you

 

と、わたくしの頭の中では成立していたんだな。

これに気づいて人に話したところ、「英語喋れるんだ、すごい!」

みたいな反応(えいごしゃべるって、ただ歌詞じゃんかよ)を喰らい

なんか困る。そういうのいらん。

別にわたしの話自体も大したもんじゃないけどね。

 

日々、このような反応のみの中で生きていくのって結構つらい。

わかってくれる人がほしい、

というのがこの、ブログを書こう、という気持ちなのだと思う。

 

そういえば中二の息子が先日、わたくしのパソコン画面を見て

(たぶんヤフーニュースかなにか)、

「『オジー・オズボーンセックス依存症』!?」と驚いて読み上げていて、

オジー・オズボーンなんて知らんくせにガキが、おおかたセックスなんて言葉に

反応しちゃったんだろうが、母親としては

「そりゃこの人そういう人だもん。『オジー・オズボーン、二足の草鞋で銀行員』

とか言われたら衝撃だけど」と答えるわな。

でふと、一体息子の周りの学校の友人たちの母親が、

わたくしのような答え方をするだろうか、否。と思い当たるのであった。

 

と、これはこの息子の通う公立中学校とそれに関わる人々の

(わたくしにとっての)理不尽について書いていこうとするブログであります。