19 遠野物語

息子のクラスでガラス製品を誰かが誤って落として壊したそうな。

ひとりの生徒が箒かなんか持ってきて壊れたものをかき集め、

もうひとりが(これが息子)ガムテープを持ってきて床などペタペタしてガラスの破片を除いたのだそうな。

すると担任がやって来て、

「なんて寂しい。このような時には32人全員がその場に集まって協力すべきではないか。全員が集まってみんなで助け合う光景は、温かい光景だと思わないか?」

と息子に問うたそうな。息子答えて曰く、

「暑苦しい光景だと思います」。

 

 

こういう話がいっぱいあってさ、どうでもよくなっちゃうけど

集めてみるとやっぱりここの学校はおかしい気がするんだよね。

説明や感想をつけながら書くのも面倒。一応書くだけ書いたら

なんか遠野物語みたいだった。

遠野物語形式を採用してブログの更新を図ろう、と決意するのであった。

 

(もちろん、遠野がおかしな地域だと言っている訳ではありません、

柳田國男先生に誓って)